IT未経験から成長できる環境のもと、
JA業務をシステム面から支えるやりがい。

 
 

未経験からIT業界へ

大学では金融系を専攻しており、ITはまったく未経験でした。IT業界の仕事に興味を持ったのは就活中、金融機関の仕事にシステムが大きな役割を果たしていると知ったから。信用事業だけでなく共済事業、経済事業など幅広い事業を手がけていることを知り、その多岐にわたる業務をITで支える当社には、仕事を通じて地元・長野県に広く貢献できる魅力を感じました。

システムでJA業務をもっと便利に

私が所属する開発部には生産者が出荷する農作物の精算を行うシステムを担当する開発一課、組合員へ農業資材を販売するシステムを担当する開発二課、JAの人事・給与や財務・会計を管理するシステムやJA個別のニーズに応えるシステムを担当する開発三課があります。
システムエンジニアはJAの業務に精通し、業務課題に対する解決策をシステムで実現する他、法改正等の環境変化に応じた対応をタイムリーに実施しており、当社の花形とも言える職種です。
私の課では、農業資材店舗の売上・精算および商品在庫を管理する「購買システム」を開発しています。私は新たな要望や機能改善に伴う設計書の作成、プログラムの改修、動作テスト等を行っており、特に入社した年は購買システムをリニューアルするプロジェクトが進んでいました。担当したのは、店舗の受注状況と組合員への配送状況をリアルタイムに照会できる機能。最初は先輩方に助けてもらうことばかりでしたが、経験を積む中で、1人でも開発作業を進められるようになり、リリースにこぎつけた時は嬉しかったですね。実際にJAさんから「使いやすくなった」「作業が楽になった」との声をいただくこともあり、やりがいを感じています。

チームで効率的にタスク運営

課には課長以外にリーダーが複数人いて、仕事の分担をしています。リーダーは数名のメンバーとともに仕事を進め、リーダーの指示のもとシステム開発を行います。構築するシステムの規模によっては、1人が複数のシステム開発を平行して担うこともあるので、どの作業を優先するべきか、先を見越したスケジュール管理がとても大切になります。

安心してキャリアを描ける環境です

近年は女性のエンジニアも増えており、私の課の男女比はほぼ半々。20代の若手も多く、先輩社員とも何でも相談できる雰囲気があります。社内の支援制度を生かして、結婚や子育てと両立して活躍している先輩方も多く、この先長く仕事を続ける上でもとても心強い。私自身、今後はIT関連の資格取得にも挑戦して知識を深め、安心して仕事を任してもらえる存在を目指したいです。